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みんなの「ディープインパクト」ブログ


ディープインパクトに大量のジャパンマネー

2006/09/29 22:27
「日本人男性?ディープに賭け金350万円 仏凱旋門賞 」(産経 Sankei Web)

 10月1日に開かれる世界最高峰の競馬レース、フランスの凱旋(がいせん)門賞に、日本人とみられる男性がロンドンのブックメーカー(賭け屋)で、日本から出走するディープインパクトに現金で1万6000ポンド(約350万円)を賭け、話題になっている。

 賭け率4倍で引き受けた世界最大規模のブックメーカー、英ラドブロークスは、凱旋門賞の賭け金1万6000ポンドに「現金での最高額」と驚く。ディープインパクトが勝てば、男性は賭け金を含め8万ポンド(約1760万円)を手にする。

 ラドブロークスによると、男性は30代後半で、出張途中のビジネスマン風。6日にロンドン中心部の同社支店に現金を持参。英語は一言も話せない様子で、付き添いの女性が通訳し、英国での賭けも初めてのようだったという。

 書類に書かれた名前は実名で日本人とみられるが、公表していない。賭けの成立で、同社のディープインパクトの賭け率は3.5倍に下がったという。その後も、同社でのディープインパクトの賭け率は下がり続け、29日未明現在、2.75倍で2番人気になっている。(ロンドン 共同)

 G1レースとなると1レースで何百億円と売り上げる日本でなら、ディープインパクトの単勝に350万円くらい賭けたところでニュースになどなりませんが、イギリスのブックメーカーにとっては破格の金額なのでしょう。

 この男性が購入した際の賭け率は4倍(日本流の表現では5倍)。日本の場合は払戻金の総額を的中票で割って配分するパリミュチュエル方式のため、多額の購入となると自分の賭け金でオッズも下がるわけですが、この場合は購入時にブックメーカーと取り決めた賭け率が固定されます。日本のレースなら2倍にもならないディープインパクトで賭け金の5倍の配当が付くならお買い得と考えられます。しかも、今回の凱旋門賞の出走馬はたったの8頭になり、賭けた側にかなり有利な賭けになっています。

 凱旋門賞の行われるフランスのロンシャン競馬場には当日5000人近い日本人が詰め掛けるそうで、総入場者5万人ほどの1割が日本人というフランス人からすれば奇妙な光景が見られるようです。5000人の日本人が日本では買えないディープインパクトの馬券を友人・知人の分や帰国してからネットオークションで転売する分なども含めて大量に購入するのは目に見えており、さらに日本人用馬券購入用紙なるものまで登場するとあっては、フランスで主催者が販売する馬券のオッズではディープインパクトが圧倒的1番人気になることは確実でしょう。もしもディープインパクトが勝てば、換金されない馬券が大量に発生する可能性があり、凱旋門賞の優勝賞金くらい軽く出る金額のジャパンマネーがフランスの競馬界に落とされることになります。350万円の不利な賭けを引き受けたイギリスのブックメーカーはディープインパクトが敗れることを願っているでしょうが、フランスの競馬業界はディープインパクトが勝てば経済的にかなりの恩恵を受けそうです。

関連リンク:
「日本人用馬券専用購入用紙導入/凱旋門賞」(日刊スポーツ)

関連記事:
「ディープインパクトにICチップ埋め込み」(ぼすのできごと 06/07/03)
「宝塚記念に出走してしまうディープインパクト」(ぼすのできごと 06/05/09)
「ユートピア移籍はディープインパクト海外種牡馬入りへの布石か」(ぼすのできごと 06/05/02)
「もはや馬ではないかもしれないディープインパクト」(ぼすのできごと 06/05/01)
「ディープインパクト漫画化」(ぼすのできごと 06/04/20)


『優駿 2006年 10月号』

Book Description
特集 [短期集中連載]ディープインパクト凱旋門賞への道Vol.4レース直前総力特集-<リポート>ディープインパクト in FRANCE、<インタビュー>武豊騎手/池江泰郎調教師/池江敏行調教助手/市川明彦厩務員/クリフトフ・スミヨシ騎手、日本発・競馬サークルからの熱いメッセージ、海外から見た「Deep Impact」、凱旋門賞観戦完全ガイド/[三冠挑戦・特別企画]-河内洋調教師&石橋守騎手/気になる話題やデータをここでチェック!-2006秋のGIシリーズ観戦ガイドPart1/特別付録-YUSHUN DVD COLLECTION

『三冠馬ディープインパクト強さの秘密』

内容(「BOOK」データベースより)
「空を飛んでいる!」武豊はそう表現した。21年ぶりに誕生した無敗の三冠馬ディープインパクト。そのアスリートを思わせる走りの真実に、NHK取材班が迫る。

『ダービー卿のイギリス―競馬の国のジェントルマン精神』

内容(「BOOK」データベースより)
競馬はどのようにして生まれたか?「ダービーという名はコイン投げで決めた」伝説の真相は?芸術品・サラブレッドはどのように創られたか?競馬の輝かしい伝統を築き、ルールを成立させ、世界に広めたのは『イギリス貴族のジェントルマン精神』にほかならない。『貴族』が主体者で『庶民』は傍観者―競馬の楽しみ方に見られるこの構図は市民革命、産業革命などイギリス社会の本質に通じている、と著者はいう。競馬成立までの秘話を堪能できるとともに、競馬からみたイギリスの意外な素顔を発見できる一冊。
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ディープインパクトにICチップ埋め込み

2006/07/03 18:49
「インパクト凱旋門賞へ国産馬MC1号」(日刊スポーツ)

 凱旋門賞(仏G1、芝2400メートル、10月1日=ロンシャン競馬場)に向けて調整されている5冠馬ディープインパクト(牡4、栗東・池江泰郎)に2日、国産馬として初めてマイクロチップ(MC)が埋め込まれた。フランスでは今年からすべての出走馬にMCが義務付けられているためで、池江泰郎師は「付けないと入厩できないようだから。初めて? そうみたいだね」と話した。

 MCとは、個体識別を行うため固有番号を書き込んだ超小型集積回路(IC)を内蔵したチップ(長さ14ミリ、太さ2ミリ程度)。馬の場合は、タテガミの生え際近くに埋め込まれる。安全で確実なもので日本でも来年度産駒から義務付けられる。イギリス、アイルランドでは、99年産駒から埋め込みが行われており、アサクサデンエンなど埋め込まれた状態で輸入された外国産馬の例はあるが、日本の国番号(392)と動物番号(11)を有するMCを埋め込まれた馬はインパクトが初めてとなる。

 第一号が超有名馬というのは印象的ですから、数十年後の競馬カルトクイズや競馬トリビアで取り上げられること必至の話題です。未来のクイズ出題者は「日本調教馬のマイクロチップ導入第一号は?」とすると、ディープインパクトが正解ではなくなるので注意が必要ですね。

 それにしても体内にマイクロチップというとSFの世界の話みたいで、なんとなく21世紀の競馬っぽいです。

 ICチップといえばJRのICOCCA(関東ではSuica)が思い起こされますが、同じようにディープインパクトのものも輸送の際の情報が記録されるのでしょう。

 チップの性能が上がればそのうちレースの着順や調教時計の記録にも利用されるかもしれません。すでに香港では騎手の帽子に発信機を取り付けてラップタイムを計測していますから、競馬の世界もデジタル化がどんどん進んでいます。

 調教馬の耳に無線の機器を取り付けてJRAから注意を受けた田原元調教師はちょっと先取りしすぎでした。


関連:「国産馬へのマイクロチップ導入第1号について」(JRA)

『三冠馬ディープインパクト強さの秘密』NHK取材班 (著)

内容(「BOOK」データベースより)
「空を飛んでいる!」武豊はそう表現した。21年ぶりに誕生した無敗の三冠馬ディープインパクト。そのアスリートを思わせる走りの真実に、NHK取材班が迫る。

『ディープインパクト〜無敗の三冠馬はこうして生まれた〜』

『ディープインパクト〜栄光(初回生産限定盤) 』猿谷紀郎
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宝塚記念に出走してしまうディープインパクト

2006/05/09 04:26
「インパクト凱旋門賞出走、ステップは宝塚」(日刊スポーツ)

 春の天皇賞を制し、4冠馬となったディープインパクト(牡4、栗東・池江泰郎)が、10月1日の仏G1凱旋門賞(芝2400メートル、ロンシャン競馬場)に挑戦することが8日、決まった。池江泰郎調教師が明らかにした。ディープインパクトはこれが初めての海外遠征となる。手綱は武豊騎手が取る予定。池江師は「金子真人オーナーと相談し、宝塚記念(G1、芝2200メートル、6月25日=京都)から凱旋門賞に挑戦するローテーションに決まった」と話した。

 凱旋門賞への挑戦は確定していなくても前々から出ていたプランで、とくに驚くべき発表ではないですが、宝塚記念出走はちょっとしたサプライズです。

 ファン投票で選ばれた一流馬たちが走り、いちおうは春のグランプリと呼ばれる宝塚記念ですが、施行時期が夏のローカル開催直前ということで秋に備えて早めの夏休みをとる馬も多く、例年それほど充実したメンバーにならないレースです。

 牡馬クラシック3冠+天皇賞・春の4冠をすでに制しているディープインパクトにとってはなんとしても勝ちたいというタイトルではありませんから、この発表がある前まで海外遠征を控えたディープは宝塚記念には出走せず、天皇賞で2着だったリンカーンが悲願のG1初勝利を達成するための舞台となるであろうと見られていました。

 ディープ陣営とすれば秋の凱旋門賞に照準を絞ったことで、今から直行するとローテーションが空きすぎるので宝塚記念にもついでに出走しようということなのでしょうが、すでに国内では先に海外遠征するハーツクライを除いてまともに相手になる馬がいないと分かっている状況で宝塚記念を使うのは、ずいぶんもったいない気がします。

 宝塚記念がディープインパクトの壮行レースとなればJRAの売り上げには貢献しそうですが、天皇賞・春ですらすでにそういう雰囲気でした。しかも阪神競馬場が改修するため宝塚記念の今年舞台は天皇賞と同じ京都競馬場ですから、アイドルの公演でよくある「午前の部・午後の部」みたいなほとんど同じ内容のパフォーマンスを2回やるようなものです。

 デビューしてから体重が減り続けているディープインパクトですから、余計なレースを使って消耗するのは避けたいところですし、これまで無事にきたとはいえ名馬につきまとう故障のリスクもあります。長年の競馬ファンにとっては京都コースというとテンポイントが海外遠征前に出走した1978年の日経新春杯、ライスシャワー最後のレースとなった95年の宝塚記念がいやでも思い起こされ、根拠はなくとも漠然とした不安感を持ってしまいます。

 今年の宝塚記念は素晴らしいレースを期待しての高揚感よりも、とにかく無事で何事もなくと祈る気持ちで観戦することになりそうです。


関連:
「ユートピア移籍はディープインパクト海外種牡馬入りへの布石か」(ぼすのできごと 06/05/02)
「もはや馬ではないかもしれないディープインパクト」(ぼすのできごと 06/05/01)
「ディープインパクト漫画化」(ぼすのできごと 06/04/20)
「ディープインパクト、サンデーサイレンスの最高傑作」(ぼすのできごと 05/05/29)
「第72代ダービー馬(予定)ディープインパクト」(ぼすのできごと 05/05/28)
「ディープインパクト、その存在の祭り」(ぼすのできごと 05/04/18)

『三冠馬ディープインパクト強さの秘密』 NHK取材班 (著)

内容(「BOOK」データベースより)
「空を飛んでいる!」武豊はそう表現した。21年ぶりに誕生した無敗の三冠馬ディープインパクト。そのアスリートを思わせる走りの真実に、NHK取材班が迫る。

『サラブレッドは空も飛ぶ―馬と競馬の博物誌』 楠瀬 良 (著)

内容(「BOOK」データベースより)
競馬にはいろいろな楽しみがある。まずはギャンブルとしての楽しみ。個々の競走馬からドラマを読みとり、そこに人生を投影するという楽しみもある。競馬の主役サラブレッドに関する興味深い事実を知るのも競馬の楽しみのひとつ。本書は、馬と競馬にまつわるさまざまな事象を、わかりやすく記したものである。

『ディープインパクト〜無敗の三冠馬はこうして生まれた〜』

『ディープインパクト 三冠の軌跡』

『ディープインパクト〜栄光(初回生産限定盤) 』 猿谷紀郎
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ユートピア移籍はディープインパクト海外種牡馬入りへの布石か

2006/05/02 23:20
「ユートピア「世界最強軍団」へ移籍」(日刊スポーツ)

 今年3月のゴドルフィンマイル(国際G2、ダート1600メートル)を制したユートピア(牡6、栗東・橋口)が、世界最大の馬主グループ・ゴドルフィンに400万ドル(約4億6000万円)で電撃トレードされることが2日明らかになった。

 管理する橋口弘次郎師(60)が発表した。現役のG1牡馬が競走馬として海外へトレードされるのは史上初。30日に成田空港から英ニューマーケットへ向け出発し、11月4日にチャーチルダウンズ競馬場で行われるBCマイル(米G1、芝1600メートル)への挑戦が予定されている。

 ドバイで強い勝ち方をしたとはいえ日本の現役ダート馬のなかでもNo.1とは言いがたいユートピアに4億6000万円出すのは高い買い物に思えますが、なにせ買い手はドバイの王様ですから数億円など「はした金」なのでしょう。

 おそらく同じ馬主のディープインパクトにもオファーを出しているはずですが、さすがに現馬主の金子真人氏はたとえ何百億積まれても手放さないでしょう。ただし、種牡馬入りする際となると話は変わってきます。ディープインパクトが日本国内で種牡馬入りした場合、父サンデーサイレンスの血統によって配合できる牝馬にかなりの制限がかかるからです。

 父や祖父、母の父がサンデーサイレンスの繁殖牝馬はディープインパクトを種付けすると近親配合となってしまいます。しかし、現在の日本のサラブレッド生産界の主力はそうしたサンデー系の牝馬です。しかもライバルとなる他の種牡馬もダンスインザダークやアグネスタキオン、スペシャルウィークらサンデーサイレンス産駒がずらりと並んでいます。ディープインパクトは日本で種牡馬となるとサンデーサイレンスの血が入っていない牝馬との配合に限られるうえに、サンデーサイレンス産駒同士の生存競争にも巻き込まれるわけで、史上最強といわれる競走能力を順調に子孫への継承させるにはあまり適した環境ではありません。

 ならば海外で種牡馬入りということも当然視野に入ってくるはずです。サンデーサイレンスの血脈は海外にほとんど出ていないうえに、ディープインパクトの評判はすでに世界中の競馬関係者に知れわたっています。今後予定されている海外遠征で結果を残せばディープインパクトの種牡馬としての価値は天井知らずになります。

 そうなると、世界一の評価を受けた馬を引き受けられる資力を持つ組織は世界に2つ、アイルランドのクールモアとドバイのゴドルフィンしかありません。ディープインパクトが海外で繁殖生活を送るとすればドバイが受け入れ口になる可能性は十分にありますから、ゴドルフィン側としてはいまのうちに少しでも金子氏との関係を築いておきたいはずで、今回のユートピアのトレードもその一環だというのは決してうがった見方ではないでしょう。

 もし海外で種牡馬入りするとなると日本のディープインパクトファンにとっては残念な面もありますが、日本最強どころか世界の競馬史上でも屈指の名馬といっても大げさではないディープインパクトの血が世界レベルで広がっていくとすれば、それはディープインパクトと競馬を愛する人にとってはこれ以上ない歓びであるはずです。

 ユートピアのゴドルフィン移籍はディープインパクトとは直接関係のないニュースですが、もはや世界の競馬はディープインパクトを中心にまわっているといっても過言ではありません。常識的に考えればディープインパクトの現役生活は今年いっぱいで終わるはずですから、引退後の話題も気の早い話ではなく、水面下の動きがこれからじわじわと出てくることでしょう。

関連:
 「もはや馬ではないかもしれないディープインパクト」(ぼすのできごと 06/05/01)
 「ディープインパクト漫画化」(ぼすのできごと 06/04/20)
 「ディープインパクト、サンデーサイレンスの最高傑作」(ぼすのできごと 05/05/29)
 「第72代ダービー馬(予定)ディープインパクト」(ぼすのできごと 05/05/28)
 「ディープインパクト、その存在の祭り」(ぼすのできごと 05/04/18)


『三冠馬ディープインパクト強さの秘密』 NHK取材班 (著)

内容(「BOOK」データベースより)
「空を飛んでいる!」武豊はそう表現した。21年ぶりに誕生した無敗の三冠馬ディープインパクト。そのアスリートを思わせる走りの真実に、NHK取材班が迫る。

『海外競馬完全読本〈2006‐2007〉』

内容(「BOOK」データベースより)
全世界の競馬の仕組みと現況を詳説。主要レースの路線図をエリア別に完全掲載。

『競馬よ!―夢とロマンを取り戻せ』 野元 賢一 (著)

出版社 / 著者からの内容紹介
オグリやハイセイコーは出てこない。だが、競馬は確実に「強い馬の真剣勝負」へ進化する。コスモバルクとアンカツブームなどファン注目の最新トピックの背景を探り、ギャンブルからスポーツへと脱皮寸前の姿に迫る。

『サラブレッド・ビジネス―ラムタラと日本競馬』 江面 弘也 (著)

内容(「BOOK」データベースより)
金と暇にあかせた貴族たちの究極の遊びとしてイギリスで誕生した近代競馬が、一攫千金も夢ではないビジネスへと変貌するのに時間はかからなかった。どうすれば富と名誉をもたらしてくれる「走る」馬をつくりだせるのか。競馬よりもなおギャンブル性の高いサラブレッド・ビジネスと、それに取り憑かれた人びとの物語。
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もはや馬ではないかもしれないディープインパクト

2006/05/01 04:28
「天皇賞:ディープインパクト圧勝 4冠達成」(毎日 Mainichi Interactive)

 第133回天皇賞・春(G1)が30日、京都競馬場の芝3200メートルに17頭が出走して行われ、1番人気のディープインパクトが優勝した。昨年10月の菊花賞以来、G14勝目。賞金は1億3200万円。単勝の払戻金は110円。

 武豊騎手が乗るディープインパクトは第3コーナーの下り坂で一気に加速。最後の直線手前で先頭に立った。2番人気のリンカーンに3馬身半差を付け、3分13秒4のJRAレコードで圧勝した。

 ここまで強いともはや競馬ではなく、ディープインパクトは馬でもサラブレッドでもない新しい動物といっていい存在ですから、JRAの研究機関・競走馬総合研究所は新種の動物として科学雑誌に発表すべきでしょう。

 これまでの天皇賞・春のレコードタイム、3分14秒4は1997年にマヤノトップガンが記録したものです。当時3強といわれた桜ローレル、マーベラスサンデー、マヤノトップガンがそれぞれに力を出しきって競り合ってたたき出したタイムで、これが破られることはまずないであろうという極限の時計でした。

 ディープインパクトはそれより1秒も早くゴール板を駆け抜けましたが、そんな驚異のレコードにもかかわらず3コーナーから先頭に立って最後は余力を残していたのですから次元が違いすぎます。この馬に関しては過去の名馬との比較など無意味です。

 ディープインパクトにとってはいっしょに走っている馬などは移動する内ラチやハロン棒くらいにしか感じられない存在ですから、当然ながら運悪くディープインパクトと同じレースに出走してしまった馬たちには何の責任もありません。JRAは2着のリンカーンに133代天皇賞馬代理とか、名誉天皇賞馬とかの称号を救済措置で与えるべきかもしれません。

 最近のテレビ放送はCGで馬場に文字や映像を浮かび上がらせる技術がありますから、他の馬と競ることなく大外をまくっていくディープインパクトはレース映像に加工処理をして付け加えられた存在にすら思えてきます。競馬の常識を覆すディープインパクトの走りを映像でしか見たことがなければ容易には信じられないはずで、海外にはゲームなどで名高い日本のグラフィック技術でつくられた架空の動物だと思っている人が本当にいそうです。だとすると、もうすぐ彼らは生のディープインパクトを見て驚愕することになるわけで、ディープインパクトの海外遠征はその存在証明の旅にもなりそうです。

関連:
 「ディープインパクト漫画化」(ぼすのできごと 06/04/20)
 「ディープインパクト、サンデーサイレンスの最高傑作」(ぼすのできごと 05/05/29)
 「第72代ダービー馬(予定)ディープインパクト」(ぼすのできごと 05/05/28)
 「ディープインパクト、その存在の祭り」(ぼすのできごと 05/04/18)

『三冠馬ディープインパクト強さの秘密』 NHK取材班 (著)

内容(「BOOK」データベースより)
「空を飛んでいる!」武豊はそう表現した。21年ぶりに誕生した無敗の三冠馬ディープインパクト。そのアスリートを思わせる走りの真実に、NHK取材班が迫る。

『サラブレッドは空も飛ぶ―馬と競馬の博物誌』 楠瀬 良 (著)

内容(「BOOK」データベースより)
競馬にはいろいろな楽しみがある。まずはギャンブルとしての楽しみ。個々の競走馬からドラマを読みとり、そこに人生を投影するという楽しみもある。競馬の主役サラブレッドに関する興味深い事実を知るのも競馬の楽しみのひとつ。本書は、馬と競馬にまつわるさまざまな事象を、わかりやすく記したものである。

『ディープインパクト〜無敗の三冠馬はこうして生まれた〜』

『ディープインパクト 三冠の軌跡』

『ディープインパクト〜栄光(初回生産限定盤) 』 猿谷紀郎
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ディープインパクト、サンデーサイレンスの最高傑作

2005/05/29 19:13
「ディープインパクトが2冠 競馬・日本ダービー」(朝日)
 競馬のG1・第72回日本ダービーが29日、東京競馬場の芝2400メートルに18頭が出走して行われ、圧倒的な1番人気のディープインパクト(武豊騎手)が2分23秒3で優勝を果たし、さつき賞との2冠を達成した。
 2着はインティライミ、3着はシックスセンスだった。
 ディープインパクトはこれで5戦5勝。菊花賞も制すれば、94年のナリタブライアン以来のクラシック3冠となる。
 武騎手はダービー4勝目。

 ディープインパクトが凄いということはすでに言い尽くされつつありますが、この馬がサンデーサイレンス産駒だというあたり前の事実からディープインパクトの強さをたどってみます。

 1995年のクラシック世代を席巻して衝撃的なデビューを果たしたサンデーサイレンス産駒は、日本の競馬と馬産の質を根本から変えました。ここ数年は200頭を越えるサンデーサイレンス産駒が一世代にひしめき、サンデーサイレンス産駒間の競争はとても厳しいものです。さらに父がサンデーサイレンス産駒の孫の世代も台頭著しく、2003年の菊花賞でネオユニヴァースの三冠を阻止したのがダンスインザダーク産駒のザッツザプレンティだったように、サンデーサイレンス血統の拡散によって中央競馬の競走馬全体における質の向上と平均化が進んでいます。

 今回のダービーではサンデーサイレンス産駒はディープインパクトを含めて7頭が出走しています。また、サンデーサイレンス産駒の孫も4頭おり、母の父がサンデーサイレンスのシャドウゲイトも加えれば18頭中12頭がサンデーサイレンスの血を受け継いでいます。これらサンデー系の馬たちがひしめく中での圧勝劇ですから、ディープインパクトはエリート中のエリートといえます。

 サンデーサイレンス産駒が登場してからのクラシックでは、有力サンデーサイレンス産駒の中で武豊騎手に選ばれた馬がクラシックの中心となることが多かったのですが、ディープインパクトの場合は逆に、多くのジョッキーのなかから武豊騎手が選ばれたという印象を受けます。武豊がクラシックを勝てる馬がディープインパクトだったのではなく、異次元の能力を持つこの馬に乗る資格があるのが天才騎手といわれる武豊だけだったという必然のめぐりあわせのように感じます。

 サンデーサイレンス産駒と武豊騎手のコンビがいかに相性がいいかというのは、今回のダービー出走馬のなかのサンデーサイレンス系種牡馬3頭(2着インティライミの父スペシャルウイーク、4着アドマイヤフジと18着シルクトゥルーパーの父アドマイヤベガ、14着ダンスインザモアの父ダンスインザダーク)すべてが武豊騎手のお手馬だったという事実からも裏付けられます。

 武豊騎手はサンデーサイレンスの第一世代が登場してからのここ10年で、牡馬クラシック三冠レースに29回騎乗し、そのうち騎乗馬がサンデーサイレンス産駒だったケースは20例と3分の2以上に上ります。勝利数では全8勝中7勝(上記サンデー系種牡馬が現役時に1勝づつ、エアシャカール、ディープインパクトがそれぞれ2勝)がサンデーサイレンス産駒によるもので、このコンビのすさまじさを物語る数字です。

 ディープインパクトの出現によって、「最強のサンデーサイレンス産駒」=「最強の武豊騎乗馬」=「史上最強馬」というとても理屈に合った図式ができあがったわけですが、机上の理論やデータだけでは説明できないことが起こるのが競馬ですから、秋のディープインパクトの三冠をかけた菊花賞、そしてその後の古馬との初対決も簡単に決着がつくとは言い切れません。すでに史上最強馬と形容されているディープインパクトですが、そのドラマはまだはじまったばかりです。

きょうの一冊:
『強すぎた名馬たち』


きょうのもう一冊:
『武豊日記〈2〉―Take a Chance!』


きょうのあと一冊:
『運命に噛みついた馬―サンデーサイレンス物語』


きょうの1BOX:
『サンデーサイレンス 永遠なる血脈 DVD-BOX』
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第72代ダービー馬(予定)ディープインパクト

2005/05/28 01:29
「インパクト元返し 馬単1番人気6・4倍」(スポニチ)
 第72回日本ダービー(29日・東京10R)の前々日発売のオッズ(午後7時現在)が27日発表され、単勝は無敗で日本ダービー制覇を目指す武豊騎乗の皐月賞馬ディープインパクトが1・0倍で1番人気。以下、マイネルレコルトが89・9倍、ブレーヴハートが93・4倍で続いている。

 日本ダービーのオッズがとんでもないことになっています。牡馬クラシック三冠の第一弾、皐月賞を圧勝したディープインパクトが1番人気。オッズは1.0倍。このままだと100円賭けても1億円賭けても、ディープインパクトが勝てば同じ額が戻ってくるだけ、万が一負ければ賭けたお金がゼロになります。これではギャンブルではなく搾取です。

 ただし、最終的な売上に占める割合がほんのわずかで極端になりやすい前々日オッズですから、わかりやすい大本命馬が過剰に売れるのはよくあることです。それにしてもディープインパクトは売れすぎです。なにせ単勝2番人気で90倍近いわけですから、ディープインパクト以外の馬の単勝をすべて買えば、平均して賭け金の10倍以上の配当が帰ってきます。どんな名馬でも、どれだけ条件がそろっても競馬ですから10回に1回は負ける可能性があると考えればディープインパクト外しはけっこう妙味のある馬券戦略になりそうです。

 そうはいっても、僕はPOG(ペーパーオーナーゲーム、仮想馬主ゲーム)でディープインパクトを指名してデビュー前から応援してきたので、ディープインパクトを切って馬券を買う気持ちにはならないです。普段は情と実は違うと割り切るのですが、さすがに歴史的の名馬になるかもしれないという大舞台ではそんな器用な思考はできそうにありません。競馬をやりだしてからはじめて馬券を買わないダービー観戦になるかもしれません。

 すでに競馬界以外からの注目もあつめ、オグリキャップ、ナリタブライアンといった競馬をしない人でも名前を知っている歴史的名馬の域に達しようとしているディープインパクトですが、売上低迷にあえぐJRAはこの人気に便乗しようと必死です。

 5月29日の日本ダービー当日に東京競馬場へ行くと、その日のレースの出走馬を記載したレーシングプログラムには、ディープインパクトのポスターが付き、競馬場にはディープインパクトの馬像が展示されることになっています。

参考:「皐月賞馬ディープインパクト号馬像の設置について【東京競馬場】」(JRA公式サイト)
参考:「日本ダービー東京競馬場限定特製「ディープインパクトポスター」付き特別レーシングプログラムの発行について(再掲)」(JRA公式サイト)

 レース発走前に表彰式をやってしまいそうな勢いで、地方の高知競馬でハルウララがブレイクしたときは、レースに出る特定の馬だけを主催者が持ち上げるのはJRAではありえないと思ったものですが、今回はそのJRAが舞い上がっています。これでディープインパクトが負けようものなら、「JRAが陣営にプレッシャーをあたえた」とか「JRAが散々煽ったから馬券を買ったのに」といった批判がJRAにかなり来そうですが、それだけのリスクをとってでもPRに利用する価値があるということなのでしょうか。
 心配性の僕はすでにディープインパクトが負ける夢をみてしまっていて、前半で引っかかって暴走したディープインパクトが最後は失速するという、1998年のダービーでキングヘイローが負けたパターンの再現です。もし、そんなことになったらダービーの日のNHK『サンデースポーツ』で予定されている、ディープインパクト特集は微妙な内容になってしまいます。ディープインパクトはそんな人間の思惑を超えた強さを持った馬だと信じたいですが、シンボリルドルフやナリタブライアンをリアルタイムで追いかけていない僕にはまだ不安が先行しています。そうはいっても、そんな緊張感のなかでダービーを見ることができる幸福を感じているのも確かで、近年になく楽しみなダービーになりそうです。

<<ダービー予想>>
 ◎ ディープインパクト
 ○ ダンツキッチョウ
 △ ローゼンクロイツ
 △ アドマイヤフジ
 △ ペールギュント
 △ マイネルレコルト

 馬単◎→○△△△△流しの5点
三連単◎1着固定→○△△△△2・3着BOXの20点

きょうの一冊:
『強すぎた名馬たち』

内容(「BOOK」データベースより)
速くて強いがゆえに期待され才能をつぶされる。関係者だけが知る真実とは。トキノミノルからサイレンススズカまで、遺伝子を残さず逝った伝説の名馬が、今ここに蘇る。
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ディープインパクト、その存在の祭り

2005/04/18 03:41
「競馬:皐月賞 ディープインパクトが完勝」(毎日)

 中央競馬の第65回皐月賞競走(G1)は17日、中山競馬場の芝2000メートルに18頭が出走して行われ、武豊騎乗のディープインパクトが圧勝。史上16頭目の無敗の皐月賞馬となった。優勝賞金は9700万円。武豊騎手はナリタタイシン、エアシャカールに次いで同賞最多タイの3勝目、池江泰郎調教師はノーリーズン以来の2勝目。

 鮮烈なデビュー戦、衝撃の若駒ステークス、驚異の弥生賞につづいて、圧巻の皐月賞でした。これまでの4戦すべてがパーフェクトな走りで、久々の三冠馬誕生への期待がかかり、歴代の三冠馬シンザン、シンボリルドルフ、ナリタブライアンとの比較もはじまっています。

 仮想馬主ゲーム(POG)でディープインパクトを指名する幸運に恵まれた僕は、デビュー前からこの馬の物語を追ってこれたわけで、名馬の誕生をリアルタイムで体験する興奮を満喫しています。僕が競馬を見だしてからもスペシャルウイーク、テイエムオペラオー、アグネスタキオンら数々のスターホースがいましたが、この馬の名前の通りこれほどのインパクトを受ける馬ははじめてです。戦歴はもっとも近いアグネスタキオンは、ディープインパクトと同じく4戦無敗で皐月賞を制したあとに残念ながら屈腱炎で引退を余儀なくされました。ディープインパクトの場合は悪い馬場でも常に全力を出して無理がたたったアグネスタキオンに比べると、まだ状態のいい馬場で走っていてしかも今回はじめて武豊騎手が鞭を入れたくらいでまだ100%の力は出していない印象です。それでもこれだけのパフォーマンスを見せているだけに不安はありますが、それよりもはるかに大きい期待感をいだかせてくれた今回のレースぶりを見ると、ここで終わる馬ではない、大丈夫だと信じる気持ちがいっそう強くなります。神に祝福された伝説的英雄はすべてがうまく行くのです。

 皐月賞のディープインパクトは、すべてが完璧でした。スタートで躓いて出遅れたのも普通の馬なら致命的な不利であってもこの馬にとっては横の馬と同時に出てぶつけられなかったからよかったと思えるくらいです。他の馬に邪魔されて能力を出し切れないことが最大の障害で、三冠レースでその可能性がもっとも強いのが小回りの中山で行なわれる皐月賞でした。当然そのことを念頭に置いている武豊騎手はあえて距離をロスする大外をまわりつつも、その不利を最小限にとどめる見事な騎乗を見せました。もしこの馬がいなくても他の馬の進路も着順も変わらなかったのではと思わせるほどです。つまり、他の馬も最高の走りをしているということで、特に2着シックスセンス、3着アドマイヤジャパンは四位、横山典弘両騎手の非の打ち所のない騎乗が馬の能力以上のパフォーマンスを発揮させているはずです。それをはるかに凌いだディープインパクトの強さは着差では計れない絶対的な差です。ディープインパクトにとって最初にして最大の難関をクリアしたことで、あとはレースに万全の態勢で臨めば栄冠はおのずと付いてくるはずです。この馬にめぐりあえた幸福を競馬の神様に感謝しつつ、5月29日の日本ダービーを心待ちにします。

きょうの一本:『ディープ・インパクト』
ディープインパクトが三冠を獲れないのは、彗星が地球に落下したときくらい?
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クローン馬誕生で競馬は変わるか?

2005/04/18 02:47
「優勝馬のクローンが誕生 伊で世界2例目とBBC」(産経)

 英BBC放送(電子版)などによると、イタリア・クレモナのスパランツァーニ畜産研究所は14日、耐久レースに優勝した馬(アラブ種)の遺伝子をコピーしたクローン馬の生産に成功したと発表した。

 クローン羊ドリーが誕生したのが1996年。技術は日進月歩で、ついにクローン馬も出てきました。2例目はエンデュランスのアラブ馬ということで、この研究所は当然将来のサラブレッドのクローンも視野に入れているはずです。そうした欲望が存在する限り、サラブレッドのクローンも近い将来には必ず出現するでしょう。サラブレッドのクローンについては、今年2月にアメリカでのクローン猫販売がニュースになって、その際に私見を書きました。

 羊や猫のクローンができているなら、競馬ファンとしてはクローン馬に関心がいきます。すでにイタリアでクローン馬の出産は成功しているそうで(参考:「「自然交配がルール」――クローン馬誕生で日本中央競馬会」(日経))、競走馬として認知されることはしばらくなさそうですが、これからは名馬や名種牡馬のDNAを未来のために保存しておくことが一般化するかもしれません。

 テンポイントやサイレンススズカのような、不慮の事故で子孫を残せずに死んでしまった名馬の血が受け継がれていればという思いは、血統ロマンを追い求めるなかで断ち切れない夢ですから、それを実現できる技術があれば、おのずとルールの方がかわっていかざるを得ないでしょう。サラブレッドの生産そのものが自然の摂理を人間が制御しようという試みの近代的な発現の象徴なのですから。

 しかしまあ、そんなクローン馬が続々と現れても、ここ10年の日本競馬界におけるサンデーサイレンス産駒ほどの席巻ぶりを見せるかは疑問が残ります。POGでG1馬の全兄弟をとったところが、鳴かず飛ばずだったというのはよくある話で、いくら血統が同じでも個体の競走能力にはかなりばらつきがでるのです。それはDNAが100%一致するクローン馬でもおなじことでしょう。おそらくは、虚弱体質なテイエムオペラオーや足が遅いナリタブライアンが競馬場を走り回ることになるはずです。

ぼすのできごと−2/14付「クローンネコヤマトの宅急便」


 いまなら、17日の皐月賞を勝って久々のスターホース誕生と騒がれるディープインパクトのような馬がクローンでつくれないかと想像しますが、脚が速いという能力は個体のDNAに由来するところが大きいものの、それだけで競馬で勝てるわけではありません。レースに向けて体調を整える性質、レースに臨んでの落ち着き、騎手の指示を受け入れる従順さなど人間によって後天的に獲得させる要素がそなわってこそ、強い馬になれるのです。その意味では、ディープインパクトの強さは馬そのものの超越的な能力に加えて、生産牧場のノーザンファームや調教を施す池江厩舎におけるホースマンたちの仕事が大きな役割を果たしています。

 クローン馬によるレースが現実化したとしても、そうした馬を育てる人間の努力は必要で、競馬の本質はなんら変わらないはずです。困るのは名馬と同じ血統のクローンなのに弱い馬が出ることを理論的に説明しなければならなくなる血統評論家くらいでしょう。

きょうの一冊:『サラブレッドは空も飛ぶ―馬と競馬の博物誌』
競馬の主役サラブレッドに関する興味深い事実を知るのも競馬の楽しみのひとつ。
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愛知万博:最高入場者数更新

2005/04/17 00:02
「好天の週末、万博入場者は開幕以来最高の9万人」(産経)

 愛知万博(愛・地球博)は16日、週末と好天が重なったこともあり、1日の入場者数としては3月25日に開幕してから最高の約9万2000人に達した。累計の入場者数は約146万7000人となった。

 いよいよというかようやくというか、愛知万博ブレイクの兆しです。僕は趣味で愛知万博の入場者数を毎日予想しているため、その動向には関係者なみの注意を払っているのですが、今週に入って5日連続前日比増とあきらかに増加傾向が見てとれました。

 これまでなかなか超えられなかった8万人を軽々と飛び越え、いきなりの9万人台です。今後もゴールデンウィークの前売は順調とのことで、平日も遠足や校外学習での需要がありますし、開幕直後の鈍い客足で心配された目標入場者数の大幅割れは避けられそうです。

参考:3/29付 「大規模な万博が見事に空いている」

 愛知万博の入場者数を競馬にたとえれば、スタート直後に躓いて出遅れ、最初のコーナーを曲がるあたりで挽回しようと徐々に進出といったところでしょうか。もしも脚質が差し・追い込みタイプなら、これからでも十分に巻き返し可能です。あしたの皐月賞で1番人気に支持され、10年に1頭の怪物と騒がれているディープインパクト級の末脚を披露して入場者数の目標達成といってほしいものです。

きょうの一冊:『愛知万博ぴあ』
これ一冊あれば最強の万博ガイド
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