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みんなの「イギリス」ブログ


イギリスで騎手が馬に頭突き

2006/07/25 23:28
「また頭突き…今度は英騎手が振り落とされた馬に」(ZAKZAK 夕刊フジ)

 サッカーのフランス代表主将、ジダン選手ばりに“馬に頭突きを食らわせた騎手”が英国内で騒動になっている。

 23日、英中部ストラットフォード・アポン・エイボンの競馬場で、ポール・オニール騎手(26)が障害レースに出走するシティーアフェアー号に騎乗したところ、同馬が突然暴れたため、振り落とされた。その腹いせか、オニール騎手は手綱を引いて同馬を引き寄せると、ヘルメットをかぶったまま馬の鼻に頭突き1発を食らわせた。

 この場面がBBCや競馬専門テレビで映し出されたことから、25日付の英各紙も大きく報道。競馬の監督機関までが調査に乗り出したという。ちなみに、オニール騎手はその後、同馬で4着に入線したが、レース後に「申し訳ない。2度とやらない」と謝罪したという。(夕刊フジ特電)

 暴れた際に馬はオニール騎手に向かって彼の家族の悪口を言ったことが発覚すれば、さらに大きなニュースになるのですが。

 動物愛護協会の影響が強いイギリスですからけっこう抗議もあるのでしょう。馬が可哀想という動物愛からくるもの以外にも、この馬の馬券を買っていた人からの騎手が頭突きしたために負けたのだろうという抗議も当然ながら出ているはずです。おそらく、日本のJRAで同様の事態が起これば、馬は鼻出血などの疾病を理由に競走除外にしたかもしれません。

『殴る騎手―JRAジョッキーたちの裏舞台』森田 駿輔

内容(「MARC」データベースより)
レース中に「殺す」と脅迫、ジョッキールームで鉄拳制裁。時速70kmの馬に乗って行う肉弾戦-「競馬」はまさに格闘技。それで食っている騎手たちは、実はこんなにトンデモない人々だった! ベテラン厩務員が明かす裏舞台。

『イギリスぱかぱか単独紀行』立川 末広

内容(「MARC」データベースより)
ある日、ひとりの男が競馬発祥国イギリスの競馬場(59カ所)完全踏破という暴挙に出た。しかし、彼は英語を読めない書けないしゃべれない、三重苦男だった…。日本の不良中年がイギリスで繰り広げる世にも奇妙な悲喜劇紀行。

『ダービー卿のイギリス―競馬の国のジェントルマン精神』山本 雅男

内容(「MARC」データベースより)
競馬はどのようにして生まれたか? 「ダービーという名はコイン投げで決めた」伝説の真相は? 競馬成立までの秘話を堪能できるとともに、競馬からみたイギリスの意外な素顔を発見できる。〈ソフトカバー〉

『競馬の文化誌―イギリス近代競馬のなりたち』山本 雅男

内容(「MARC」データベースより)
競馬はイギリス文化を映し出す鏡。競馬から、イギリスの貴族社会・階級社会や産業構造が見えてくるし、スポーツ発祥の国といわれるイギリス人のスポーツ観も窺い知ることができる。競馬を切り口にした文化論。

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タクシーで歌ってテロ容疑

2006/04/07 20:58
「パンクを聴いていて、テロリスト容疑」(Yahoo!ミュージック−音楽ニュース)

飛行場へ向かうタクシーの中でパンクを聴いていた男性が、テロリストの疑いをかけられ警察から事情聴取を受けた。男性は車内でザ・クラッシュを聴きながら歌っていたところ、運転手に危険人物と判断され警察に通報されてしまったという。

タクシーの中にMP3プレイヤーがつなげるシステムがあったため、ハラージュ・マンはザ・クラッシュやレッド・ツェッペリン、ビートルズなどを聴いていたそうだ、しかしザ・クラッシュの'79年のヒット曲「London Calling」に合わせ歌っていたところ、ドライバーはその歌詞「Now war is declared〜and battle come down(戦争が宣言された/戦いが始まる)」に危険信号を発したという。

 「タクシーの運転手はすべて国家に雇われた諜報員」という冷戦時代の陰謀説を思い起こさせる出来事です。

 タクシー運転手の早合点でとんだ迷惑を被った男性ですが、おそらく運転手も男性の身なりやしぐさも考慮に入れて不審を感じたのでしょう。

 これが軍歌を口ずさむ老人や戦隊ヒーロードラマの主題歌を歌う幼児(ロンドンにはあまりいなさそうですが、日本の電車内にはたまに出現します)だと、あまり危険を感じないはずですから。

 こうした話題は世界がテロの恐怖に怯えていることの証であるとともに、人は見かけで損をするという時代も国も関係ない人類普遍の法則をあらためて知らされるエピソードでもあります。

『London Calling』 The Clash

『人は見た目が9割』 竹内 一郎 (著)

出版社/著者からの内容紹介
喋りはうまいのに信用できない人と、無口でも説得力にあふれた人の差はどこにあるのか。女性の嘘を見破りにくい理由とは何か。すべてを左右しているのは「見た目」だった!顔つき、仕草、目つき、匂い、色、温度、距離等々、私たちを取り巻く言葉以外の膨大な情報が持つ意味を考える。心理学、社会学からマンガ、演劇まであらゆるジャンルの知識を駆使した「日本人のための非言語コミュニケーション」入門。
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ロイヤルウェディングより人気のグランドナショナル

2005/04/11 18:31
「チャールズ英皇太子 挙式視聴者、競馬下回る」(産経)

 チャールズ英皇太子(56)とカミラ・パーカー・ボウルズさん(57)の結婚式が九日営まれたが、ウィンザー城での祝福の儀式などを伝えたBBCテレビの視聴者は、約三時間半の放映時間で平均六百二十万人と推計。同日BBCが別チャンネルでほぼ同時間に放映したリバプールでの英国最大の競馬障害レース、グランド・ナショナルの平均七百三十万人を下回った。

 イギリスの障害競馬は国民的スポーツで、日本のプロ野球日本シリーズくらいの注目があります。皇太子の結婚式がローマ法王の葬儀の影響で延期されても、グランド・ナショナルもドミノ式に日程をずらすわけには行きません。それでもイギリス競馬界は皇太子に遠慮して、グランド・ナショナルの発走時刻を遅らせています

 BBCもメインチャンネルのBBC1(日本のNHK総合にあたる)で皇太子結婚を中継しつつ、裏のBBC2(日本のNHK教育)でグランド・ナショナル開催を中継する荒業で切り抜けたそうです。日本の高校野球や大相撲が延長したみたいな編成です。エリザベス女王も本意でない息子の結婚よりを祝福したあとは、すぐにテレビをつけて競馬をリアルタイムで観戦されたのでしょうか?

 レースの瞬間だけでなく平均の視聴者数でも競馬中継の方が上回ったというのは皇太子も気の毒です。僕もCNNjとBBCワールドをはしごして結婚式を見ましたが、もしBBCワールドが日本でもグランド・ナショナルを放送したら、そちらを視聴したことでしょう。結婚式の方は人類史上最大となったローマ法王の葬儀を見た後ではかなり地味にうつり、風が強くてカミラさんのティアラが飛んでしまいそうだったのが唯一のスペクタクルに思えたくらいでした。

 BBCワールドもグリーンチャンネルと同じスカパーで視聴できるのですから、競馬ファンのニーズに合わせてロイヤルアスコット開催やキングジョージを中継してほしいのですが。放映権との兼ねあいもあるでしょうが、イギリス競馬は日本のでもかなりの魅力があります。ペイパービュー方式でも数百円ならある程度の視聴者を獲得できるはずです。

 グランド・ナショナルは40頭の人馬が、台風の後でなぎ倒された木々の山みたいな障害を次々と飛越し、そのうち1頭が躓こうものなら続々となだれをうって落馬する一大スペクタクルです。BBCのサイトに映像でのコース紹介がありますが、これを見るだけでも過酷さが想像できます。今年は半数以上の21頭が完走したそうですが、数頭しかゴールにたどり着けない年もあり、平地の競馬とは一味違うスリルがあります。

エリザベス女王は九日の披露宴で冗談ながら、「最重要発表を二つします。初めにグランド・ナショナルの勝者が決まったこと。次に息子が障害を乗り越えてゴールインしたことです」とスピーチ。

 イギリス人はこういうユーモアが上手いですね。たしかに、チャールズ皇太子はグランド・ナショナル級の障害を潜り抜けてここまできました。ただ、何回か落馬再騎乗はしてそうですが。

きょうの一冊:
ある日、ひとりの男が競馬発祥国イギリスの競馬場(59ヵ所)完全踏破という暴挙に出た。
『イギリスぱかぱか単独紀行』
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